前田研究室では、光化学、触媒化学、材料化学、電気化学を基盤として、水を分解して水素と酸素を製造する半導体光触媒、二酸化炭素固定化のための金属錯体/半導体ハイブリッド型光触媒、及びそれらに関連する化学を研究しています。これにより太陽光の化学エネルギーへの高効率変換を目指します。グループのモットーは、好奇心の赴くまま、楽しく研究することです。
研究室配属希望の学生の皆さんへ
当研究室は、さまざまなバックグラウンドをもつ学生さんの参画を歓迎します。
学内、学外の学生さんの研究室訪問・見学・進学相談(修士・博士)を随時受け付けています。
見学・面談等を希望される方は、Eメールで前田(maedak@)にご連絡ください。
(@以下はchem.titech.ac.jp)
Members |
Research |
Publications |
Invited lectures |
2024/9/27
D1小野寺くん、M2山本くんが日本学術振興会特別研究員DC2、DC1にそれぞれ内定。
2024/9/5
2024年光化学討論会にて、D2田中くん、M2高木くんが優秀学生発表賞(ポスター)を受賞。田中くんは最優秀賞「Chemical Physics Reviews Prize」に選ばれました。
2024/8/14
8月20日にケムステVシンポ「超セラミックス ~分子性ユニットを含む新しい無機材料~」にて講演させていただきます。詳細・申し込み等はこちらです。
2024/8/14
M2山本くんの論文がChin. J. Catal.誌に掲載。色素増感型水素生成光触媒のコンポーネントとして王道的に使われるPt担持酸化チタンに関して、その有効性を逆電子移動反応の観点から調べました。Tom Mallouk先生(ペンシルベニア大)、佐山先生、三石先生(産総研)らとの共同研究成果です。
2024/7/11
ポスドクChomさんの論文がInorg. Chem.誌に掲載受理。溶媒や蒸気にさらすことで色が可逆的に変化し、かつ二酸化炭素還元光触媒能を有する新しい配位高分子を発見しました。田中先生(関西学院大)、佐伯先生・石割先生(阪大)、山田先生(JASRI)らとの共同研究成果です。
2023/6/1
ポスドクとしてXian Zhang博士が着任。
2024/5/17
辻先生(九大)、田中先生(関西学院大)らとの共著論文がACS Appl. Energy Mater.誌に掲載受理。可視光での二酸化炭素還元に高活性な配位高分子光触媒KGF-9について、反応機構を理論化学の観点から解明しました。無孔性の配位高分子表面における反応の理論解析としては初の論文です。
2024/4/26
水落博士(発表当時D3)が第104春季年会(2024)「学生講演賞」を受賞。
2024/4/16
卒業生田村くんと岡崎助教の論文がChemSusChem誌に掲載受理。Pb-Ti系酸フッ化物光触媒の酸素生成活性を助触媒の詳細検討により向上させ、Zスキーム水分解を達成しました。佐伯先生、石割(阪大)、岩瀬先生(明治大)、野澤先生(高エネ研)、杉本先生(近畿大)との共同研究成果で、Very Important Paperにも選ばれました。論文はオープンアクセスにて公開中です。
2024/4/2
研究室メンバー情報を更新。
ICEAN2024 | |
日時 | 2024/11/8 |
題目 | Anion-controlled Inorganic Materials for Artificial Photosynthesis |
会場 | Newcastle convention center, Australia |
E-MRS Spring 2025 | |
日時 | 2025/5/26-30, 詳細未定 |
題目 | TBA |
会場 | Strasbourg, France |