西野 智昭

略歴

平成11年3月 東京大学理学部卒業
平成13年3月 東京大学大学院理学系研究科化学専攻 修士課程 修了
平成15年9月 東京大学大学院理学系研究科化学専攻 博士課程 中途退学
平成16年4月 博士(理学)(東京大学)取得

平成15年10月~20年12月 東京大学大学院理学系研究科 助手(助教)
平成19年10月~23年3月 科学技術振興機構 さきがけ研究員(兼任)
平成21年1月~25年12月 大阪府立大学 21世紀科学研究機構 特別講師(テニュア・トラック講師)
平成26年1月~27年5月 大阪府立大学大学院工学研究科 准教授
平成27年6月~現在 東京工業大学理学院化学系 准教授

興味

多岐にわたる研究対象に対する単分子化学を展開し,高度な機能性物質,デバイスの創製へ貢献することを目的としています.
一例として,単分子を使って様々な電子デバイスや機械を実現したいと思っています.
そのような研究の一例として,規定された機械的な仕事を行う単一分子素子,すなわち単一分子機械の開発を目指していています.
単一分子素子の評価に広く用いられている電極ギャップに分子を補足すれば,ごく微小な変位であってもトンネル電流を指標として検出できます.

上記の単一分子機械に関する研究は,競輪の補助を受けています.

PAGE TOP