岡田・福原研究室│東京工業大学理学院化学系

研究内容

高圧分光分析

我々は、分子から超分子、細胞に至る広範囲な反応/速度を制御する手段として静水圧に着目しています。 例えば、下図のように、アトロプ異性体のラセミ化速度定数を圧力で制御し、続く励起状態を経る光反応でさえも圧力のみで自在に制御できます。



さらに最近では、大環状超分子体の発光挙動を圧力で制御できることも見出しています。



参考文献
1) Ayitou, A. J.-L.; Fukuhara, G.; Kumarasamy, E.; Inoue, Y.; Sivaguru, J.: Enantiospecific Photochemical Transformations under Elevated Pressure, Chem.-Eur. J. 2013, 19, 4327-4334. 2) Sagara, Y.; Tamaoki, N.; Fukuhara, G.: Cyclophane-Based Fluorescence Tuning Induced by Hydrostatic Pressure Changes, ChemPhotoChem. 2018, 2, 959-963.