岡田・火原研究室│東京工業大学大学院理工学研究科化学専攻

研究内容

アイスクロマトグラフィー


氷を固定相とするクロマトグラフィーで以下の特徴があります

1 氷はシリカゲルなどに比べて、溶質の極性基の数を強く認識し、見分ける
2 氷に種々のものを溶かすだけで、氷に機能を持たせられる
3 氷表面と物質との相互作用を評価できる
4 他の方法ではわからない氷が関与する新現象を捉えられる

アイスクロマトグラフィーのカラムの調製法と装置の概略図を以下に示します。

アイスカラムの調製

アイスクロマトグラフィー装置図