岡田・福原研究室│東京工業大学理学院化学系

研究内容

超分子アロステリックキラリティー増幅センシング

実際に設計・合成したのは、シグナル増幅高分子リポーターとしてアキラルなポリチオフェン(PT)にキラ ルなビナフトクラウンエーテル側鎖を架橋したBPT (上図)とシクロデキストリンを側鎖に連結したCDPT(下図)であり、 これらは単量体キラリティーセンサーとは異なりキラル化合物に対するシグナル出力の増幅が可能であり、μgオーダーでの検知が可能です。 これらのセンサーは内分泌性のペプチドもセンシング可能であることから、医療診断材料として期待されています。




参考文献
1)Fukuhara, G.*; Inoue, Y.*: Chirality-Sensing Binaphthocrown Ether-Polythiophene Conjugate, Chem.-Eur. J. 2010, 16, 7859-7864. [Highlighted in SYNFACTS 2010, 10, 1135]
2)Fukuhara, G.*; Inoue, Y.*: Chirality Sensing by A Fluorescent Binaphthocrown Ether-Polythiophene Conjugate, Chem. Commun. 2012, 48, 1641-1643. [Inside Cover]
3)Fukuhara, G.*; Inoue, Y.*: Peptide Chirality Sensing by Cyclodextrin-Polythiophene Conjugate, Chem.-Eur. J. 2012, 18, 11459-11464.