盛況のうちに閉会しました。ご参加、進行へのご協力ありがとうございました。
日本分光学会 先端レーザー分光部会 2015年度
第11回若手研究者による先端的レーザー分光シンポジウム
新学術領域「柔らかな分子系」ワークショップ
「先端的レーザー技術を駆使した分子科学の展開」

会場に準備した5色のレーザーポインター
(プロジェクター出力が強かったため, 強度の強い450nmのものを使われた方が多かったです。)

先端的レーザー分光シンポジウム開催のお知らせ

日本分光学会先端レーザー分光部会では、新学術領域「柔らかな分子系」と共催で
最先端のレーザー分光研究に関するシンポジウムを開催します。
実際に研究の現場でレーザーを駆使している若手研究者が、比較的長い講演時間で
自身の研究を解説し、高度で多様な研究手法や研究対象に関する相互理解を深め、
レーザー分子科学の広く深い発展につなげることを目的としています。

特に同年代の方々には大変よい刺激になると思います。
皆様の参加をお持ちしております。

主 催: 日本分光学会 先端レーザー分光部会 開催要項
共 催: 新学術領域「柔らかな分子系」
開催日時: 2016年3月10日(木)10時から夕刻まで
開催場所: 東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)
アクセスマップ
     講演会場:西5号館レクチャーシアター(W531)


プログラム: 
10:00―10:05 開会の挨拶
10:05―10:35 理研 田原進也
 「フェムト秒誘導ラマン分光法を用いた無障壁反応における構造分布ダイナミクスの研究」
10:35―11:00 北里大院理 八木令於名
 「温度可変イオントラップ分光装置を用いた水素結合クラスターイオンのレーザー分光研究」
11:00―11:40 分子研 白井英登
 「広帯域中赤外 光パルスを用いた新規分光法の開発と応用」

13:10―13:40 京大院理 田中駿介
 「アルカリ原子が層間挿入されたIr(111)上のGrの電子励起状態ダイナミクス」
13:40―14:10 東工大院理工 川崎博之
 「二台の中赤外量子カスケードレーザーによるパラ水素結晶中のCH3F-(ortho-H2)nクラスターへのpump-probe分光」

14:30―14:55 慶應大院理工 奥田祥子
 「光周波数コムを利用したメタンのシュタルク効果の中赤外広帯域サブドップラー分解能測定」
14:55―15:35 原子力機構 河野七瀬
 「相対論的ドップラー反射を用いたテラヘルツ光による光誘起キャリアダイナミクス解明」
16:00―16:25 東工大資源研 輪胡宏学
 「エレクトロスプレー・冷却イオントラップを用いた新規光解離分光装置の開発」
16:25―16:50 学習院大院自然科学 沖野隼之介
 「時間分解近赤外分光法による束縛の弱い電子の観測:溶液中におけるポリチオフェンの電子状態ダイナミクスの検討」
16:50―17:30 筑波大院数理物質 近藤正人
 「紫外共鳴ラマン分光法によるタンパク質内振動エネルギーフローの時空間分解観測」
17:30―17:35 閉会の辞

18:00―20:00 意見交換会(マップ参照)

参加申し込み:
講演の部は当日参加も受け付けますが、できるだけ事前登録をお願いいたします。
ご所属、氏名、役職・学年、メールアドレス、意見交換会への出欠を
mizuse ◎ chem.titech.ac.jpまで直接メールください。
締め切り2月29日(月)(延長しました)

・講演の部 (参加費:無料)
当日参加者用の要旨集冊子は部数に限りがあります。

・意見交換会 (参加費 一般3000円/学生2000円 (予定))
上記メールにて事前申し込みをお願いいたします。


連絡先:
東京工業大学理工学研究科化学専攻
tel/fax: 03-5734-2264
水瀬賢太 
mizuse◎
大島康裕
ohshima◎
◎=@chem.titech.ac.jp
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