渋谷・河合研究室

レーザー分光用真空チャンバーです。垂直方向に分子線を生成でき、フランジを変えることで蛍光測定、吸収測定などを行えます。

超音速ジェット冷却レーザー誘起蛍光測定装置, キャビティリングダウン吸収分光装置

パルスESR測定装置

強力なマイクロ波パルスを、どのタイミングでどの長さ挿入する、というように自由自在に構成することで、電子スピンに関する様々な情報を取得可能です。レーザーと同期させることで、光によって生じた短寿命のラジカルも測定することが可能です。

数ケルビンの希ガス固体中に捕捉した分子の光反応を追跡する事により、大気化学反応中間体の検出を行っています。また、イオン液体などの様々な分子種の構造決定を行っています。

低温希ガスマトリックス単離赤外分光法

リフレクトロン型TOF質量分析装置

レーザーアブレーションなどによるクラスター生成とその光反応の測定などを行っています。

活性酸素は生体分子を破壊してしまうため、生物にとって有害であることが知られています。その一種である一重項酸素の発光測定を行っています。

一重項酸素の発光測定

過渡吸収スペクトル測定装置

光吸収によって生成した励起種の緩和過程や異性化などの反応を調べることができます。

有機溶媒と比較し高粘度であるイオン液体の粘度測定に用いています。

粘度計

水分計とグローブボックス

水分計はイオン液体の水分量を測定するのによく用いています。イオン液体は水分を割と吸収するのでグローブボックスが活躍します。

最大150気圧まで気体サンプルを封入することができます。高圧条件での酸素の吸収、発光測定などを行っています。

高圧セル

東京工業大学　理工学研究科　化学専攻