第2回構造科学と新物質探索研究会
日本セラミックス協会 2016年 年会 サテライトプログラム

新イオン伝導体の探索: -現状と展望-

概要

本研究会ではセラミック材料の原子レベルの構造・結晶構造および新物質探索に関する発表を行い、 ディスカッションを行って次世代の研究の方向性を探る。基調講演と招待講演を中心にして、ディスカッションに重点を置く。本第 2 回研究会では,いかにして革新的な新しいイオン伝導体を探索し,開発す るかを議論する.最近発見された NdBaInO4酸化物イオン伝導体の他,今後の新しい展開が予想されるヒドリドイオン伝導体について現状と今後の展開について世界でトップクラスの研究者による講演・議論を進める予定である。

日時

2016年3月14日(月)10:00~12:00

会場

早稲田大学 西早稲田キャンパス
 日本セラミックス協会 2016年 年会 J会場
 こちらをご参照下さい。

招待講演者

石原達己先生(九州大)
小林玄器先生(分子科学研究所)

プログラム

(司会:藤井孝太郎、八島正知)
■10:00-10:13 基調講演
            研究会趣旨説明と新構造ファミリーの酸化物イオン伝導体探索
            (東工大 ○八島正知・藤井孝太郎・丹羽栄貴)
■10:13-10:25 招待講演
            新規構造型NdBaInO4の酸化物イオン伝導性材料発見
            (東工大 ○藤井孝太郎,白岩大裕,丹羽栄貴,八島正知)
■10:25-10:45 招待講演
            LnBaInO4 (Ln=希土類)における酸素イオン伝導性(九大 ○石原達己)
■10:45-11:05 招待講演
            ヒドリドイオン導電体の開発と将来展望(分子研 ○小林玄器)
■11:05-12:00 全体討論
            (司会:八島正知,藤井孝太郎)討論参加者:石原達巳,小林玄器, 他参加者全員
■12:00-12:40 交流会(会場にて食事をとりながら意見交換・交流等を行います。)

参加費

無料(交流会参加者は 1,000 円(弁当代))

参加方法

交流会(昼食)に参加予定の方は 3 月 9 日までに氏名、所属、連絡先の情報と共にご連絡下さい。聴講のみは事前申し込み不要ですが当日お名前と所属と連絡先を記してください。

問合せ・申込

東京工業大学 八島研 藤井
kfujii[at]cms.titech.ac.jp